Thursday, September 16, 2004

塩谷哲トリオ/金沢市民芸術村 ミュージック工房(04.9.7)その10.サイン会

(つづきです)

ライブが終わりホールに出て、kさん・Tさんと話しながら待つこと数分、今日はないのかなと諦めかけたサイン会、開いて下さいました。ありがとうございました。30人くらい残っていました。

ここからは単なる自慢みたいなことですが、とても嬉しかったので書きます。お許しを。

「osamuちゃん、久しぶり!」とまず声をかけてもらえて、来た甲斐がありました。
覚えてもらいやすい名前に感謝!

危うく台風を逃れてやって来たこと、サンダーバードに乗って本当に「Fun Express」を聴きながらやって来たことを伝えました。
「ツーだねえ!」と言ってもらいました(笑)。

SALT「ホームページ作ってるでしょ。」
私「あっ、はい。作ってます」
SALT「こないだ見たよ。」
私「え~っ、本当ですか!ありがとうございます!」(恐縮してただただお礼&お辞儀)
私「音楽的なこと全然わかってないから…」
SALT「そんなことないよ。そりゃあ専門的な用語とかは出てこないかもしれないけど。」
私「読んでてここは違うよ、っていう所あったでしょう?」
SALT「ないない。よくわかってるよ。」

優しいSALTさんのことだからこんな風に言って下さったと思いますが、これからも書いていける大きな拠り所となりました。
こんな長々と書くスタイルで、そこには改良の余地はありますが、このブログは続けていこうと思っています。

この後私の職業のことも聞いて下さったのですが、なぜかうまく受け答えができませんでした。
申し訳ありませんでした。

秋からはFOAK、そして来年はいよいよ小曽根さんとのデュオが始まるとご本人から直接お聞きし、新たな展開に臨むSALTさんがますます楽しみになりました。
(トリオがちょっと見られなくなるのは寂しいですが。)

これからFM石川の収録に向かうというSALTさんを見送り、外に出ると風も治まっていました。(よかったあ!)
名古屋から来られたというファンの方お2人のタクシーに便乗させてもらってホテルにたどり着きました。名古屋での再開を誓って。ありがとうございました。


こんな風にして金沢でのライブを無事見ることができました。
いろんな人のおかげで実現できた、ということは忘れずにいたいと思います。

(おわり)

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Wednesday, September 15, 2004

塩谷哲トリオ/金沢市民芸術村 ミュージック工房(04.9.7)その9.エンディング

(つづきです)

<MC>

○SALT「ではNUUちゃんともう1曲、『適当な曲』をやります。」
 NUU「適当な曲?」
 SALT「(笑)実はね、NUUと何をやろうかって話になったんだけど、なかなか一緒にできる曲がなくてね。
     それでNUUのアルバムを聴いてみたら、この曲がいい、ということになって。
     これは、なに、お風呂の中でできた曲だとか(笑)。」

 NUU「SALTさんはどうやって曲を作ってるんですか?」
 SALT「それはよく聞かれる質問なんだけど。
     昔やってたのは『睡眠作曲法』というやつですね。
     眠りに落ちる前に浮かんだフレーズを曲にする、という。
     これがね、意外といい曲ができるんですよ。
     どの曲がそうだとは絶対言いませんけどね(笑)。」

 NUU「NUUは『参曲』と呼んでるんですけど、お風呂に入ってていいのが浮かんだらすぐに出ていってラジカセに録音するんです。
    もちろんダメなものもあって『ああー、これではお金はもらえない(笑)』というときも多いです。」


9.(曲名不明)
 (♪なあんにも、しない~♪というフレーズがよく出てくるNUUのオリジナルです)

その『参曲』で作られた、NUUのオリジナル。
ゆ~ったりとした曲で、♪なあんにも、しない~♪というフレーズがぴったりはまっていました。

NUUちゃんは1曲終わるたびにSALTさん、吉野さん、山木さんそれぞれに深々とお礼をして、とても清々しいライブでした。

NUUが去ってとうとうエンディングです。


<MC>

○「1時間半のつもりが2時間を超えてしまいました。」
○「世界がこの曲のようになったらいいな、という想いを込めて演奏します。」


10.What a Wonderful World

やっぱり締めの曲はこれです。
この曲を聴くと曲の持つ本来の意味と同時に、ライブが終わってしまうという寂しさも感じるようになってしまいました。


全てが終わってSALTさんから改めてメンバーの紹介。
山木さんはマイクに手をやり何か話したそうでした。
そう言えばこの日は山木さん、吉野さんのMCはありませんでした。残念。

私としてはベースの音が特に身に染みたライブでした。
木造の会場だったせいかもしれません。
個人的な心境も影響したのかも。

また「あれっ、吉野さんここは弾いてないんだったっけ」という場面が何度かあったのですが、恐らく私の思い違いでしょう。
あれだけの回数見ていてこうですから、まだまだ修行が足りません…。

めいさんのBBSにも書かせてもらいましたが、なんか、親に隠れて台風の夜に暗くなった学校に友達同士が集まって秘密の集まりを開いてる、そんなことを感じました。
ゾクゾクする連帯感というか、何かそういうものが漂って、作用したように思います。
木造の会場、椅子、ほの暗さ、そして台風…、シチュエーションが揃いました。
記憶に残るライブでした。


<21:40終演>

(つづく)

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Tuesday, September 14, 2004

塩谷哲トリオ/金沢市民芸術村 ミュージック工房(04.9.7)その8.NUU登場

(つづきです)

<enc>

<MC>

○「いい話があります。台風が抜けました!」(客席から歓声)
 「やってる間に通り過ぎたようです。
  そんなに長くやったのかなあ(笑)。」
○「もう1ついい話があります。
  さっき何気なくFM石川を聞いていたらNUUちゃんがDJをしていて、『私のおじさんは○○(有名人)の親戚なんです』なんて話をしていて、そんなバカな、とか思って聞いてました。
  よく聞いてみると台風で東京に帰れなくなったらしくて、じゃあせっかくだから呼んじゃおうということで、来てもらいました。NUU!」

NUU登場

○NUU「さっきまでずっとそこで踊ってました。踊り出ようかなと思いました(笑)。」
 SALT「NUUとは佐藤竹善のイベントで1度やりましたよね。」

NUUはGパンに、印象的に大きな花が書かれている白地のTシャツという私服姿。

○NUU「これは蓮の花です。自分で書きました。」 
 SALTさんは立ち上がりそれを確認して「すごいねえ~。」
 NUU「SALTさん、今度書いてあげますね。」
 こんな言葉が自然に出る、NUUちゃんの人柄かな。

○NUU「多分私がこの会場の中で一番心の準備ができていません…。」


8.涙そうそう

NUUちゃんは今年沖縄に1か月半いたそうです。
それにしても憎い選曲でした。
この曲をこのトリオでどう料理するのか、とても興味を持って聴きました。

優しいピアノの音で始まり、NUUのよく通る声がのり、ホールに響き渡りました。
2番からはベース・ドラムも加わり、奥行きが出て違った彩りになりました。
ここのところ、うまく表現できなくて残念なのですが、NUUの歌声を第一に考え、出過ぎず引き過ぎずのベース・ドラム、そしてピアノはさすがだなあと思いました。

間奏のところのベースの弓によるソロは、艶があって哀愁を帯びていて、グッときました。

(つづく)

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Monday, September 13, 2004

塩谷哲トリオ/金沢市民芸術村 ミュージック工房(04.9.7)その7.最高潮

(つづきです)

5.Setembro

トリオでのジャジーな「Setembro」やっぱりいいです。
ベースのソロも聴かせるし、そこからピアノに移っていくところでいつも鳥肌が立ちます。


6.la pluie

ピアノのソロでしっとりとした後のベースのソロ、長くはありませんがいつもこの曲の中で効いています。
山木さんの前に座ったせいもあり、ブラシの音も印象に残りました。


7.Heat of Mind

前曲から間髪あけずにこの曲へ。

ラテンでアップテンポなのにどこか悲しげなピアノの音色に炸裂するドラムが合わさって、やっぱりこの曲です。
バラード系が続いたせいか、ドラムの暴れぶりは際立っていて、山木さんのソロが終わりきらないうちから思わず沸き上がる拍手。
会場が最高潮に達した瞬間でした。


演奏が終わり、手を振りながら立ち去る3人。
時間は短く感じられました。
今夜は2ndステージもないのに…。

(つづく)

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Sunday, September 12, 2004

塩谷哲トリオ/金沢市民芸術村 ミュージック工房(04.9.7)その6.中東の話

(つづきです)

<MC>

○「トリオというのは実はちょっとこわかったんですけど、去年いざやってみると楽しくてねー。
  もう8小節が8小節で終わらない、一体どこまで行くんだ、いつまでやってんだと言われそうなくらい楽しくて仕方がないです。」

○「山木さんは行けなかったんですが、吉野さん大儀見元と3人で中東に行って来まして・・・聞きたいですか?、この話。(会場から拍手)じゃあ…」
○「中東の国と日本の国交が50年を迎えて、日本のアーティストを招待したいということで、外務省から声がかかって行って来ました。」

○「行く前は中東なんで危ないかな、とは思いましたが、行ってみると安全な所もたくさんありました。」
○「向こうのの人は1人1人はとても素晴らしい人でした。
  当たり前ですけど中東がテロリスト人ばかりではないのに、今起きているようなことになぜなってしまうのか、それを考えるととても悲しいです。」

○「レバノン料理はとてもヘルシーでおいしかったんです。
  僕はお腹壊して1日苦しんだんですけど(笑)。」
○「ヨルダンのジェラシュという遺跡の中で演奏したんですが、途中で風に乗ってコーランが流れて来ましてねー(笑)。そしたら何人かが演奏中なのに席を立ってお祈りに行ってしまいまして(笑)。」
 吉野さん「1曲目だったよね。」
 「あれ1曲目でしたか。やっぱりコーランには勝てないなあと。」
 「そうだ、コーランを演奏すればいいんだね・・・『コーラン節』ですね・・・山木さん、先に言いましたから。」

○「まだ4曲なのに1時間以上も経ってます。」
 山木さん(オフで)「えっ、そんなに!」
 「どんどんやりますよー。」

(つづく)

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Saturday, September 11, 2004

塩谷哲トリオ/金沢市民芸術村 ミュージック工房(04.9.7)その5.進化

(つづきです)

<MC>
○「何か僕たちも戯れながらやっています」
○「えーと、ここで言っておくことがあります・・・(段取り間違いに気づき)あっ、これはあとにしましょうね」(中東のお土産話だったのかな?)
○「次の曲はFM石川のキャンペーンソングとして作りました。
  大阪から石川までサンダーバードに乗ってきたときに、景色を楽しみながら浮かんできた曲です。
  電車に乗って景色を眺めて、というのは学生時代に軽井沢に行くときなんかによくありましたけど、最近はなかなかありません」


3.Fun Express

この曲での私のお楽しみフレーズは、中東帰りにもかかわらず、この日はフランスっぽかったです。

ピアノとドラムの応酬は、ブルーノート東京のときのようにだんだん可愛らしい、おもちゃの音みたいになっていって、声を出して笑いそうになりました。

「普段はクラシックピアノの練習に打ち込む哲少年が、練習後に好きな曲を機嫌よく自由に弾いている。それにベースとドラムが包み込むように応えている。」
そんな感じがしました。


4.Do You Still Care?

続いてピアノソロから入ったこの曲、私の心の準備ができていなかったせいか、最初は「Heat of Mind」かなと思って聞き耳を立てていました。

ソロは1分程続いたでしょうか。
そこに徐々に顔を覗かせてきたベースのフレーズがこの「Do You Still Care?」を特徴づけるもので、「あっ!」と思いました。
その後も一気にこの曲に走るのではなくて、ピアノ・ベース・ベースの特徴フレーズ…がしばらく続き、ついにはピアノでメロディに入る、という素晴らしいものでした。

大阪で小曽根さんと競演されたときのことを思い出しました。
ピアノの高音部はビンビン響いてくるし、吉野さんの弓を使った長く続くベースソロは本当に大陸を連想させるもので、この曲が3人の手に戻ってきてこうも進化するものなのか、と感動でした。

この曲は是非、もう1度、心の準備を整えて、じっくり聴きたいです。是非に。


(つづく)

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Friday, September 10, 2004

塩谷哲トリオ/金沢市民芸術村 ミュージック工房(04.9.7)その4.かけ合い

(つづきです)

1.Nighthawk

ピアノソロでこの曲が始まった瞬間、外で吹き荒れる台風のことも何もかもシャットアウトされて引き込まれたようでした。
ピアノの力、音楽の力、アーティストの力とはおそろしいものです。
ソロに続いて吉野さんのお馴染みのメロディ、ブルーノートの記憶が蘇ります。
SALTさんと山木さんのかけ合いも健在です。

この日はかけ合いの中に何か「間」みたいなものを私は感じました。
音を出すいつものタイミングより意識的に少しだけ間をとって鳴らし始める、間を大切にしてかけ合いをされているなあ、みたいなものを。
お2人の遊びの領域だったのか、単なる私の思い過ごしなのか…。

ベースで締まった曲終わりに反応するように、ピアノがチョロッと鳴り、ドラムがチョロッと鳴り、またピアノがチョロチョロっと鳴り、そのときのSALTさんの思わずこぼれた笑みか印象的でした。
本当にこの人たち、楽しんで演奏しています。


2.Mingle Jingle

そんなことを感じながらアップテンポのこの曲に入り、自然にからだが揺れました。
楽しみにしている、盛り上がっての「バババババババーン」のところもやっぱりよくて、やっぱりこの曲、好きです。

同じ事ばかり書きますが、ピアノとドラムのかけ合いのところは、本当に通じ合ってるのだなあと肌で感じながら聴くことができました。
今にして思うと台風を気にして当日移動にもかかわらず、ちょっと合わせただけであの演奏ができてしまうのだから、もう「ホンマモン」です。

(つづく)

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Thursday, September 09, 2004

塩谷哲トリオ/金沢市民芸術村 ミュージック工房(04.9.7)その3.セットリスト

(つづきです)

セットリストです。(ようやく)

1.Nighthawk
2.Mingle Jingle
3.Fun Express
4.Do You Still Care?
5.Setembro
6.la pluie
7.Heat of Mind

8.涙そうそう(with NUU)
9.(曲名不明)(with NUU)
♪なあんにも、しない~♪というフレーズがよく出てくるNUUのオリジナルです)
10.What a Wonderful World


<19:30開演>

こんな天候からか、珍しくSALTさんのMCから始まりました。

<MC>

○「今、台風が上空を通ってます。」(客席湧く)
○「もうみんな今日は帰らなくていいでしょ。ずっとやりましょうか。」(大拍手。これでつかみました(笑))
○「今日は来てくれて本当にありがたいです。3人だけだったらどうしよう、と思ってました。」

SALTさん、吉野さん、山木さん
ブルーノートで毎日のようにお会いした顔触れ。
もはやあれから3か月が過ぎようとしている。
アットホームな会場の雰囲気も手伝って、懐かしさ、嬉しさを感じました。

(つづく)

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Wednesday, September 08, 2004

塩谷哲トリオ/金沢市民芸術村 ミュージック工房(04.9.7)その2.ライブお友達

(つづきです)

ラッキーにいい席に着いた私を見つけ、声をかけてきてくれた女性2人。
SALTさんのライブでは常連のKさんとTさんだった。
会場でお会いするたび話をさせてもらっている。
この悪天候の中遠征してきた私に驚いたご様子。
でもあなた方のパワーも相当なものですよ(笑)。

彼女達は岩見沢でのジャズフェスにも、新潟でのソロライブにも参加されていて、その様子などをいろいろ聞いた。
新潟でのライブはとてもよかったらしく、SALTさんも大いにノッていたようだ。
私はそれに行けなかったからこそ、金沢は絶対見たい、という思いもあったのだ。

知らない土地なのに、知ってる人がいる、それも同じ目的で…不思議なことだが何とも心強く感じる。
台風の真っ只中ならなおのこと(笑)。
Kさん、Tさん、ありがとうね!

(つづく)

(久々の更新です。朝から夜中まで働いてました、いや、てます(笑)。後追いというひきょうなテですが継続します。お許し下さい。)

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Tuesday, September 07, 2004

塩谷哲トリオ/金沢市民芸術村 ミュージック工房(04.9.7)その1.金沢到着

台風18号の迫る中、仕事の嵐が迫る中、初めて金沢まで行って来た。

8月のメナード青山を逃して、SALTさん、吉野さん、山木さんを見るとしたら、北海道か金沢。
どっちも遠いしなあ…待てよ金沢ってどうやって行くの?と検討してみるとJR1本で2時間。
行けない距離じゃない、行けるやん、行こう、行くべきだ、行くしかない、行かいでか、とどんどん勝手に活用した。

でも台風は全く計算外だった。
家族は心配するし、分別ある大人なら勇気ある撤退をするところだろう。
しかし朝・九州、昼・中国ときて、夕・近畿、夜・北陸、翌朝・北海道の見込みだったので行けさえすれば何とか翌日帰って来れそう、という”高度な判断”?が働いた。

怖いのは「台風のためコンサート中止」だった。
イベント会社に電話で確認したら
「今のところ予定通りですが、6時の段階で判断します。あんまり雨の音が大きいと会場の屋根に響くかもしれないので。」
SALTさん達が来られないということは、ないとのこと。
行って中止だったらもう仕方ない、行こう。

でもあぶないところだった。
もう少し出るのが遅れたらJR運休だった。
乗ったサンダーバードも米原で信号待ちとやらで15分ほど止まった。
このまま打ち切りにならないかと冷や冷やした。
何とか30分遅れで金沢到着。
大阪行きの列車は全て運休の表示。来てしまったのだ。

ところが金沢は雨は降ってないものの強風、強風。
駅前のホテルまでの交差点を渡ることができない。
私は風に飛ばされやすいタチ(笑)なので、身の危険を感じた。
やっぱり無茶したのかな、とこのときばかりは思った。
命がけでライブを見に来たなあ、とも思った(笑)。

電話で中止でないことを確認して、タクシーで芸術村まで。
え~い、行ってしまえ!芸術村で飛ばされたら本望、本望。

通勤ラッシュか道は大渋滞、これも予想外。
20分ばかりかかっただろうか。
暗いのと余裕がないのとで工房がいくつかある芸術村一帯を見られなかったのが残念だった。

風は幾分弱まったのか、何とか前進。
しばらく行くと目の前に大きな水溜まりが。
え~っやっぱりここらへんもこんなに降ったんだ、とホントに思った。
・・・なあんや、人工池やん。こないに降らんわな。
でも係の人がいなければ池の飛び石を渡るところだった。
右を見れば入口があった。

ようやくミュージック工房に到着。
木造でエントランスは何か学校の美術室のような雰囲気がした。
狭めの通路を通りチケットを見せホールへ。
マネージャーのリッキーさんに会釈、ちょっと安心。

50cmくらいの段差の木造の舞台にレンガの壁、客席は自由席でこれまた木造の背もたれのない長いすが舞台からやや放射状に3列、舞台と最前列は近く1m程度。
楽器の並びはブルーノートと同じで向かって左からピアノ、ベース、ドラム。
私は30分程前に着いたのだが、ピアノの列、ベースの列は8割方埋まっていた。
が、なんとドラムの列は中程に男性が1人いただけだった。
この列は使用禁止?と思ったが、これ幸いとドラム列2列目に陣取った。

(つづく)

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